結婚式の準備を進める中で欠かせないのがBGMの選曲です。
シーンの雰囲気に合わせる必要があるため、結婚式の参列経験がなければイメージしにくい部分でもあります。
ちぐはぐな曲を選んでしまうと、せっかくの演出がかすんでしまうことも。
考え抜いた結婚式をより満足できるものにするために、選曲も手を抜かずに行いましょう。
この記事では、入場曲の選び方や演出をご紹介します。
入場曲の選び方とシーンに合わせた音楽の役割
結婚式での入場曲はゲストの気持ちを高めるとともに、結婚式のテーマやイメージを伝える大切な1曲です。
盛り上がる曲なら楽しく過ごしてもらえ、感動的な曲ならゲストへの感謝の気持ちが伝わるでしょう。
まずは、選曲に必要な検討時期と著作権の問題について説明します。
入場曲はどのタイミングで選ぶべき?
結婚式の3ヶ月前に準備を始めておくのがおすすめです。
2ヶ月前の打ち合わせで結婚式の流れや演出が決まるため、BGMのリストアップを行い、決定できるようにしておきましょう。
入場のタイミングでBGMが必要な場面は以下の3点です。
- 挙式での入場時
- 披露宴での入場時
- お色直し後の入場時
ゲストの気持ちや自分たちの想いを想像しながら選んでいきましょう。
注意したい著作権問題
式場や曲によっては著作権の都合で使用できない場合があります。
ISUMでは音楽の著作権に関する管理をおこなっており、適切な使用許可が得られるので安心です。
ISUMに登録している式場であれば多くの日本の楽曲が使えるので、あらかじめ確認して選曲を始めましょう。
また、洋楽を考えたときはJASRAC(ジャスラック)にも加盟していれば、ディズニーの名曲なども候補に入れることができますよ。
伝統的なクラシックと人気のポップスから選ぶ方法
たとえば、アニヴェルセルが発表した「2024年最新【結婚式BGMランキング】」によると、Bruno Marsの「Marry You」や安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」などがランクインしています。
このようなランキングサイトから検索すれば、年代を問わず誰もが知っている有名曲を選ぶことができるでしょう。
また、探す時間が取れない方は式場のBGMリストを活用するのもおすすめ。
定番の曲が揃っているので、結婚式の雰囲気と合わないなどのアクシデントが起こりにくいです。
新郎新婦の個性を反映させる入場曲の選び方
結婚式という特別な1日に、自分たちらしさを表現したい方も多いでしょう。
おすすめなのはある程度曲を統一して選ぶ方法です。
好きなアーティストで統一する
盛り上がるシーンでお互いが好きなアーティストを使用すると、ゲストの印象に残りやすい。
とくに新郎新婦の好みを知っている友人にはイメージがつきやすく、会話のネタになることも。
入場曲クイズとして取り入れても面白いかも。
テーマを決めて統一する
季節やテーマに合わせた選曲もオリジナリティが出ておすすめです。
生まれた季節が同じ、沖縄が好きなどカップルに共通点があればぜひ隠しテーマとして選んでみましょう。
会場内の装飾にも取り入れれば、ゲストも一緒に雰囲気を楽しむことができますよ。
ディズニー曲で統一する
ディズニー映画で使用される曲は盛り上がるテンポが多く、聴きなじみのある方も多いです。
主題歌をメインに歓談中は映画で流れるBGMを選曲すれば、会話の邪魔にならずに雰囲気を統一することができます。
歌詞に注目して統一する
感謝や思いやり、季節などの単語が入っている曲のみを選ぶのも個性が出ておすすめです。
席次表に「歌詞に共通した言葉がある曲を選びました」と一言添えておくと、ゲストも耳を傾けてくれるでしょう。
このように選曲次第でオリジナリティあふれる結婚式にすることができます。
予算の都合で演出に力を入れられないときのアイデアとして参考にしてくださいね。
入場曲で盛り上がる演出とおすすめシーン
やりたい演出からBGMを考えるのもおすすめです。最初の入場時やお色直し後の演出例をご紹介します。
入場の演出アイデア
披露宴の開始の合図となる入場の際におすすめの演出です。
ふたりで入場するのが一般的ですが、あえてゲストを驚かせる楽しい結婚式をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
- ムービングライト
- プロジェクションマッピング
- お姫様抱っこ
- プロポーズの再現
- ダーズン・ローズ
- 両親と一緒に登場
プロジェクションマッピングなど照明をふんだんに使った演出はゲストの注目を集めます。
入場曲のサビ前までの時間を使っておこなえば、待ち時間も楽しいものになるでしょう。
また、扉が開いたあとのお姫様抱っこや新郎がひざまずいたプロポーズの再現は、思わずゲストもにっこり。緊張もほぐれ、和やかな雰囲気で結婚式の進行がおこなわれますよ。
プロポーズをしていないカップルには「ダーズン・ローズ」もおすすめ。
まずは新郎がひとりで入場し、ゲストのテーブルからバラを1輪ずつ集めていきます。12本そろったら新婦が入場。バラの花束を渡して公開プロポーズをすれば、ロマンティックな演出となります。
12本のバラには感謝や誠実などそれぞれ意味が込められ、そのすべてを誓うという宣言となります。
入場曲をイントロからふんだんに使い、ゲストに印象付けることもできるでしょう。
お色直し後の演出アイデア
歓談中に新婦が再入場をするタイミングでは、ゲストの心を改めて掴むような演出がおすすめ。少し落ち着いてきた会場を盛り上げていきましょう。
- ドレスの色当てクイズ
- 格付けチェック
- しょいこビール
- キャンドルイリュージョン
- シルエット演出
- プロフィールムービー
- ヘアカット
お色直し後のドレスが何色か当てるクイズや、格付けチェック風の演出もおすすめです。
料理に使われた素材や新郎新婦の幼少期の写真をAかBで選び、正解の扉から入場するというもの。
笑顔があふれるひとときとなりますよ。
ほかにも、新郎がビールサーバーを背負って、ゲストのグラスに注いでまわる演出もお酒好きな方にはおすすめです。
そのあと一斉にテーブルのキャンドルが点灯するキャンドルイリュージョンをすれば、あっという間に結婚式の神秘的なムードを高めることができます。
入場時のアップテンポな曲からの切り替えにもなるので、次の進行に合わせた雰囲気を作り出す参考にしてください。
結婚式の雰囲気を演出するサウンドアイデア
入場曲は最初に結婚式のテーマを伝える大切な役割があります。
ゲストの前に登場する瞬間は感動的なシーンを演出したり、ゲストを和ませる楽しい雰囲気を作り出すこともできます。また、選曲次第では新郎新婦の個性をあらわし、より特別な1日を演出できるでしょう。
思いのこもった結婚式は、終わったあとも「いい1日だった」と振りかえることができますよ。