結婚式の準備が進んでくると、いよいよ招待状を送る段階に入ります。送付時期や文面の細かいマナーに不安を感じる方は多く、特に初めての場合は「失礼にならないだろうか」と慎重になりがちです。
結婚式を検討される新郎新婦に向けて、招待状の基本マナーから、親族・友人・会社関係への対応まで、分かりやすく整理してご紹介します。
招待状を送る基本ルールと時期
結婚式の招待状は、相手が予定を調整しやすいよう 式の2〜3か月前までに発送するのが一般的 です。滋賀県内からの参加だけでなく、遠方のゲストにも配慮するため、できれば3か月前を目安に余裕を持って準備するのがおすすめです。
基本の流れ
招待状の準備は次のように進みます。
- ゲストリストの確定(4〜5か月前)
- 招待状のデザイン選び・制作依頼(3〜4か月前)
- 宛名書き・封入作業(発送の1〜2週間前)
- 投函(式の2〜3か月前)
返信期限はいつに設定する?
返信ハガキの期限は 式の1か月半〜1か月前 に設定します。式場への最終人数申告の関係で、スケジュールにゆとりを持たせておくと安心です。
親族に送る場合の注意点

親族への招待状は、友人や同僚よりも丁寧な配慮が求められます。特に両親・祖父母・親戚など、年齢層が幅広い場合は、よりフォーマルな言葉遣いが基本です。
親族に送る際のポイント
- 文章はできるだけ 定型文に近い丁寧な表現 にする
- 住所の表記は正しく、正式名称で記載する
- 事前に両親と相談し、招待の範囲や肩書きを確認する
封筒の敬称
親族は「様」を使うのが一般的です。ただし、伯父・伯母などに対して「○○伯父様」「○○伯母様」と続ける場合もあり、地域や家系によって差があるため、両親に確認すると安心です。
友人・同僚に送る場合のマナー
友人や同僚への招待状は、形式自体は親族と同じですが、内容はややカジュアルでも問題ありません。ただし、マナーを守ったうえで、相手が受け取りやすいように配慮することが大切です。
気をつけたいポイント
- 住所や氏名は必ず正式表記で
- あだ名や略称は使わない
- 結婚式ならではの「忌み言葉」は避ける
避けたい「忌み言葉」例
| カテゴリ | 使用を避ける言葉 | 理由 |
|---|---|---|
| 別れ・再婚を連想 | 別れる、切れる、離れる | 不吉な印象を与えるため |
| 重ね言葉 | たびたび、重ね重ね | 不幸が重なることを連想 |
| つらさを連想 | 苦しい、悲しい | 慶事にふさわしくない |
友人向けでも、この基本マナーは必ず押さえておきましょう。
上司・会社関係に送る場合の文例
会社関係へ送る招待状は、最も注意が必要な相手です。とくに上司や取引先など目上の方には、失礼のないフォーマルな文面が求められます。
送る時のポイント
- 役職名は正式名称で書く
- 個人宛か会社宛かを事前に確認する
- 二重線や修正は避け、間違いがないか慎重にチェック
上司宛の文例
謹啓
このたび私たちは結婚式を挙げる運びとなりました
つきましては 日頃お世話になっております○○様に
ご出席いただけますと幸いに存じます
ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが
ぜひご臨席賜りますようお願い申し上げます
謹白
取引先宛の文例(個人として招きたい場合)
平素より大変お世話になっております
私事で恐縮ではございますが
このたび結婚式を挙げることとなりました
ご多用中とは存じますが
ご出席いただければ幸いです
社外の方へは、業務との線引きが重要です。会社としてではなく「一個人として」招くことを明確にしましょう。
参考記事:結婚式の招待状を送る時期とマナー|友人・親族・会社別の注意点
招待状で失敗しないためのチェックリスト

最後に、招待状でよくあるミスを防ぐため、チェックリストをまとめました。作業前に確認しておくと安心です。
チェックリスト
- 宛名・住所を誤っていないか
- 発送時期が遅れていないか(式の2〜3か月前に投函)
- 忌み言葉・表記のゆれがないか
また、封入物(招待状・返信ハガキ・地図・付箋など)の入れ忘れも多いため、式場スタッフと一緒に確認するのがおすすめです。
まとめ
結婚式の招待状は、相手にとって“初めて受け取る結婚式のお知らせ”となる大切なメッセージです。滋賀の結婚式場 ヴィラ・アンジェリカ近江八幡では、招待状に関するマナー相談も可能なため、迷ったときは式場スタッフに気軽に相談しながら進めると安心です。
親族・友人・会社関係と相手に応じて表現を整え、丁寧な気持ちが伝わる招待状を準備して、心に残る結婚式を迎えてください。