
結婚式の準備が始まると、「前撮りってやるべき?」「いつ頃がベスト?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。実は前撮りは、結婚式当日では撮れないショットをゆっくり残せるだけでなく、招待状やムービーにも活用できるメリットがたくさんあります。
今回は、前撮りのタイミングや費用相場から、和装やロケーションの魅力、季節に合った撮影スポット、さらに撮影データの活用術まで、これから式を迎えるカップルに役立つ情報を詳しくご紹介します。
前撮りのタイミングと費用相場
前撮りのタイミングは、挙式の2~3か月前が一般的です。準備の余裕があり、写真をアイテムとしても活用しやすい時期です。
| 撮影時期 | メリット | 注意点 |
| 半年前〜3か月前 | 季節を選びやすく、データ活用も余裕あり | 天候により日程変更が必要な場合も |
| 1か月前〜直前 | ドレスや小物が揃っている状態で撮影可能 | 招待状・ムービーへの活用は難しい |
費用相場の目安(撮影+衣装+データ込み):
- スタジオ撮影:5万〜10万円
- ロケーション撮影:10万〜20万円
- 和装・洋装2パターン:15万〜30万円前後
式場と提携しているフォトスタジオやカメラマンであれば、割引特典や衣装利用がしやすいこともあります。
参考:結婚式の写真撮影ガイド|前撮り・当日スナップ・記念写真・後撮りの違いと費用感
和装・ロケーション撮影の魅力

結婚式当日は洋装が中心になりやすいため、前撮りで和装姿を残すのが人気です。とくに白無垢や色打掛など、日本の伝統的な婚礼衣装は写真映えも抜群です。
和装前撮りの魅力:
- ゆったりと撮影でき、ポージングも丁寧に
- 和室や日本庭園など、背景と調和した写真が撮れる
- 両親や祖父母世代にも喜ばれる
また、滋賀県には自然や歴史的な建物が多く、ロケーション撮影との相性も抜群です。ガーデン・湖畔・和風の町並みなど、季節ごとに雰囲気の異なる写真を残せます。
季節ごとのおすすめスポット

前撮りは「どこで撮るか」も重要です。季節に応じて選ぶことで、より印象的な1枚に仕上がります。
| 季節 | 撮影スポット例(滋賀県近郊) | 特徴 |
| 春(3〜5月) | 八幡堀周辺、長命寺川の桜並木 | 桜と新緑で華やかな背景に |
| 夏(6〜8月) | 琵琶湖畔、ヴィラ・アンジェリカのガーデン | 青空と緑でナチュラルな印象に |
| 秋(9〜11月) | 日牟禮八幡宮、永源寺の紅葉 | 赤やオレンジの紅葉が映える |
| 冬(12〜2月) | スタジオ撮影、イルミネーションロケ | 雪やライトアップで幻想的に |
滋賀のヴィラ・アンジェリカ近江八幡では、式場敷地内のガーデンやチャペルでも撮影が可能。貸切空間ならではの特別なロケーションで、雨天時でも館内施設を使用しゆったり撮影できます。
前撮りデータの活用方法(招待状・ムービーなど)
せっかく前撮りをするなら、結婚式の演出に写真を活かすのがおすすめです。事前にデータを受け取っておけば、いろいろな場面で利用できます。
前撮り写真の活用例:
- 招待状・返信はがき・席次表の表紙
- オープニングムービー・プロフィールムービー
- ウェルカムボードやフォトブース装飾
- SNSでの結婚報告やカウントダウン投稿
カメラマンに「どんな用途で使いたいか」を伝えておくと、バリエーション豊かなカットを意識して撮影してくれます。横長構図・文字を入れやすい空白など、レイアウトも計算した構図にすると使い勝手が良くなります。
持ち込み可否と会場との連携
前撮り写真をウェルカムスペースや演出に使いたい場合は、会場との連携が大切です。
確認すべきポイント:
- 外部フォトスタジオの持ち込み写真使用は可能か
- ムービーやパネルを当日どこでどう使うかを事前相談
- 撮影日程や使用目的をプランナーと共有
ヴィラ・アンジェリカ近江八幡では、前撮りデータの活用も柔軟に対応しています。提携フォトグラファーでの撮影なら、式場の雰囲気や設備を活かした撮影もスムーズ。持ち込み希望の場合もご相談可能です。
まとめ|前撮りで「もうひとつの思い出」を
結婚式の前撮りは、ただの記録写真ではなく、ふたりの思い出づくりそのものです。当日のバタバタから離れ、リラックスした表情で撮れるからこそ、自然体で素敵な写真が残せます。
和装でのロケ撮影、季節感あふれる風景、ガーデンでのナチュラルフォト…。どれも“前撮りならでは”の特別な体験です。
滋賀のヴィラ・アンジェリカ近江八幡では、前撮りのご相談や撮影プランのご紹介も可能です。撮影後のデータ活用やムービー制作との連携もスムーズに行えます。ぜひお気軽にスタッフへご相談ください。