結婚式といえばウェディングドレスを思い浮かべる方も多いですが、日本ならではの美しさを表現できる「和装婚」も根強い人気があります。格式のある白無垢や、華やかな色打掛、しなやかで大人っぽい引き振袖など、和装ならではの衣装や演出は、特別感たっぷり。
この記事では、和装婚の魅力や、洋装との違い、式場やメイク・ヘアスタイルの工夫までをご紹介します。
白無垢・色打掛・引き振袖の違い
和装婚で花嫁が着る衣装には、大きく分けて3種類があります。それぞれの特徴を理解することで、理想の和婚スタイルが見えてきます。
| 衣装タイプ | 特徴 | シーンの適性 |
| 白無垢 （しろむく） |
全身を白で統一した最も格式高い装い。 純潔を象徴し、嫁ぎ先の色に染まる意味を持つ。 |
主に神前式や本格的な 和婚におすすめ |
| 色打掛 （いろうちかけ） |
赤・金・黒など華やかな色彩と刺繍が特徴的。 豪華さと存在感が魅力。 |
披露宴でのお色直しや 和モダン婚に◎ |
| 引き振袖 （ひきふりそで） |
振袖を裾を引きずるように着るスタイル。 古典的で上品な印象。 |
大人っぽく落ち着いた雰囲気を 演出したい方におすすめ |
それぞれ雰囲気が異なるため、挙式と披露宴での使い分けや、前撮りだけでの使用など、シーンに合わせた選び方がポイントです。
和婚に合う式場タイプと演出
和装婚をより引き立てるためには、会場の雰囲気や演出も重要です。以下のような式場タイプや演出が和装との相性が良いとされています。
和装婚におすすめの会場タイプ：
- 神社や神殿が併設された会場（本格的な神前式が可能）
- 和の要素を取り入れたガーデンやゲストハウス（和モダンな演出が映える）
- 自然に囲まれたロケーション会場（四季折々の風景と和装が調和）
演出アイデア：
- 畳や折り紙、和柄などを用いたテーブルコーディネート
- 鏡開きや折鶴シャワー、和傘入場など日本文化を感じる演出
- 和楽器の生演奏や雅楽での入場演出
滋賀の結婚式場 ヴィラ・アンジェリカ近江八幡のような自然豊かな会場では、モダンな要素と和の雰囲気が調和し、柔らかであたたかみのある和婚が実現できます。
和装前撮りで選ばれるロケーション
和装は写真映えする衣装でもあるため、前撮りでも人気です。特に四季折々の自然と和の建築が調和するロケーションが選ばれる傾向にあります。
人気のロケーション例：
- 桜の名所や紅葉の庭園（春・秋の撮影に人気）
- 古民家や神社、歴史的建造物（クラシカルな雰囲気）
- 竹林や湖畔など自然豊かな場所（和装との調和が美しい）
滋賀県内では、近江八幡の歴史ある街並みや水郷、安土城跡周辺なども前撮りスポットとして人気です。
参考：【ヴィラ・アンジェリカ×前撮影】和装×紅葉ロケーションも人気です♪
和装メイクと髪型の工夫
洋装とは異なり、和装に合わせるメイクや髪型にはバランスと品が求められます。トータルコーディネートを考えることが、美しく魅せるコツです。
和装メイク・ヘアのポイント：
- メイク：
- 肌はナチュラルで艶やかに仕上げ、赤やオレンジ系の口紅で華やかさをプラス
- 目元は優しく柔らかい印象にすると品のある印象に
- 髪型：
- 伝統的な文金高島田や、現代風のシニヨンスタイルが人気
- 生花やつまみ細工、和の髪飾りで華やかさを演出
洋髪スタイルと和装のミックスも増えており、トレンド感を出しつつ伝統を感じさせるスタイルが支持されています。
神前式と人前式の違い
和装での挙式スタイルには、「神前式」と「和風人前式」の2つがあります。それぞれの違いを知っておくと、自分たちらしい式のスタイルを選びやすくなります。
| 挙式スタイル | 特徴 | 向いているカップル |
| 神前式 | 神社や神殿で神様に誓う伝統的な挙式。 厳かで格式ある雰囲気。 |
伝統を大切にしたい 家族中心の式にしたい人 |
| 和風人前式 | 人前式を和装で行うスタイル。 オリジナル演出も可能で自由度が高い。 |
自分たちらしい和婚をしたい ゲスト参加型にしたい人 |
最近では、「和の雰囲気は大切にしたいけれど、堅苦しいのは苦手」という理由で和風人前式を選ぶ方も増えています。
まとめ：和装婚で叶える、日本ならではの美しさと想い
和装婚には、日本人の美意識や文化が息づいた特別な魅力があります。伝統的な美しさを大切にしながらも、現代風のアレンジで自分らしさを表現できるのが、和装婚の大きな魅力です。
滋賀の結婚式場 ヴィラ・アンジェリカ近江八幡では、自然豊かなロケーションを活かした和装での前撮り撮影や、和の雰囲気を取り入れた演出のご提案も可能です。和装での結婚式や前撮りに興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。