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人前式で心に響く誓いの言葉を作る方法

2025.04.14
COLUMN

結婚式はふたりにとって大切な節目です。特に人前式では、ゲストの前で交わす“誓いの言葉”が、式全体の印象を左右する大切な要素になります。この記事では、人前式の誓いの言葉を心に響くものに仕上げるための基本の構成やアイデア、アレンジ方法を紹介します。

 

 

人前式の誓いの言葉の基本的な構成と流れ

人前式では宗教色がない分、誓いの言葉も自由に決めることができます。ただ、ある程度の流れを意識すると、まとまりやすく、聞く人にも伝わりやすくなります。

一般的な構成は以下通りです。

  1. 挨拶と感謝の気持ち
  2. これからの人生に対する思い
  3. 相手への想いや約束
  4. ゲストへの感謝の言葉

この流れを軸に、自分たちのエピソードや想いを盛り込むと、より自然であたたかい誓いの言葉になります。

 

シンプルで心に残る誓いの言葉のアイデア

長い文章や難しい言葉よりも、短くて真っ直ぐな言葉の方が心に響きやすいものです。以下は、シンプルながら印象に残る誓いの言葉の例です。

  • 「これからの人生、あなたと一緒に笑い合える日々を大切にします 。」
  • 「どんな時も味方でいられるよう努力します。」
  • 「あなたの夢を、私の夢として応援していきます。」

短くても、想いのこもった言葉を意識すると、ゲストにも伝わりやすくなります。

 

誓いの言葉を考える際のポイントと例文

誓いの言葉は、単なるセリフではなく、自分たちの価値観や生き方を映すものです。考える際のポイントは次の通りです。

  • ふたりらしさを意識する
  • 実際のエピソードを取り入れる
  • 無理に感動させようとしない

 

たとえば、以下のような例があります。

  • 「毎朝、コーヒーを入れてくれるあなたに、これからは私が笑顔で“おはよう”を届けます。」
  • 「寒がりなあなたの手を、ずっと握ってあたため続けます。」

日常の中にある優しさを言葉にするだけで、気持ちがしっかり伝わります。

 

ゲストに感動を与える言葉のアレンジ方法

誓いの言葉はふたりのためだけでなく、ゲストの心にも残るものにしたいものです。そのためには、伝え方にもひと工夫すると良いでしょう。

  • ふたりで交互に話す構成にする
  • ゲストとの思い出を入れる
  • 未来のビジョンを語る

たとえば、

「今日この日、私たちの大切な人たちに見守られて結婚できることを、心から幸せに思います。」

という一言を加えるだけで、ゲストとのつながりを感じられる内容になります。

また、台本通りに読むのではなく、自分の言葉で話すようにすると、よりリアリティが増し、心に響きます。

 

誓いの言葉に個性を持たせる工夫とエチケット

自由に作ることができる人前式の誓いの言葉だからこそ、ふたりらしい個性を出すことも大切です。ただし、ゲストへの配慮も忘れないようにしましょう。

【個性を出す工夫】

  • 好きな映画や本のフレーズを引用する
  • 出会いのエピソードをユーモアを交えて入れる
  • 方言やふたりだけの呼び方を取り入れる

【注意したいマナー】

  • あまりにプライベートすぎる内容は避ける
  • 長すぎるとゲストが疲れてしまうので、3分以内を目安にする
  • 過去の恋愛ネタや、笑えない内輪ネタは控える

ふたりがどんな夫婦になりたいかという未来を見据えたメッセージを、やさしく、まっすぐ伝えることが大切です。

結婚式という特別な一日だからこそ、自分たちらしい言葉でこれからを誓う時間は、きっとかけがえのない思い出になるでしょう。

 

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